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男ふたご TとY(H14.12月26日生まれ)の母です。ふたごは中学生になりました! 私はスーパーのレジ打ち。まだまだ育児と育自の日々です・・・。


by yuutai-say

学会 ~地域で多胎児家庭を支援する~

10月24日(水)
M市で行われた学会(日本公衆衛生学会という 全国的な学会らしい)の分科会「多胎児を産み育てる家庭への保健サービスのあり方を考える集会」に ふたごクラブ代表のSさんと T・Yを連れて参加してきました。

第一部では、我が県での 多胎児親の会の活動を紹介、「親としての思い・活動にかかわっての思い」ということで それぞれの 多胎児サークルの代表者から スピーチがありました。
第二部では、地域で多胎児家庭を支援する ―自助・支援グループと保健・医療専門職との協働― というテーマで 意見交換や各地での取り組みなどを紹介したりしました。

その中で 何度も話題に出てきたのが、「ピアサポート事業」=多胎児の家庭、特にお母さんを対象に 多胎育児経験者が 訪問するというもの。
以前に ふたごクラブのSさんが、言ってた。
「いくら 保健師さんでも ふたごの育児経験がないのに アドバイスはできないし、ふたごならではの悩みもわからないよね。
私達が ちょっとしたボランティアとして ふたごを妊娠中のお母さんや 育児中のお母さんにお話できるような機会があればいいのにね。」
まさに このこと。全国的には 既にあるんですね!
しかし、多胎家庭と 多胎育児経験者とをつなぎ、サポートしていく人(ピア・サポーター、コーディネーター)の養成や人員確保などが難しく なかなか実現には至らない所もあるようです・・・。
私も 急に発言を促され、現在 サークルの時に 小さいふたごを連れて参加する方のお手伝いをしていることや、自分の子ども達が小さかった頃は、我が子をかわいいと思える余裕がなかったが サークルに参加して他のふたごちゃんを見ていると 我が子もよその子もかわいいと思える余裕ができた というようなことをしゃべったような・・。(急に当てられ パニくって何をしゃべったかよく覚えていない)

最初は「学会」と聞いて そんな堅苦しい会に参加していいの?って感じでしたが、子ども連れで 子ども達が騒ぎだしても、「いいのよ、気にしないで」と受付の人が そっと子ども達を会場外に連れ出して 相手をしてくれて、とても理解のある会でした。(普通「学会」と言うと 騒いでいると「しぃ~!」と恐いかおで怒られそうなイメージですが。)
主に参加している人たちは、保健センターの職員の方や 大学の先生などと、多胎児の親 数名だったようです。
わが市では 実現は 難しいと思いますが、ピア・サポート事業を推進していきたいですね!

応援してね★


by yuutai-say | 2007-10-31 22:03 | ふたごの日常